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【レビュー】パライヴ3こと「The 3rd Birthday」[psp]をやってみた

PSPレビュー

記事のURL|2010/12/31

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公式サイト

■前置き
1995年に第2回日本ホラー小説大賞に選ばれた著:瀬名秀明の小説「パラサイト・イヴ」。当時はメディアにも大きく取り上げられ映画化もされた。その流れで設定のみ参考にされたゲームが1998年3月29日にスクウェアから発売された。
当時、管理人も小説・ゲーム共に大ハマりしていた。FF7以降徐々に表に出始めた野村哲也氏のファンだったこともありPS版「パラサイト・イヴ(以後、PE)」は思い出ランキングで上位のひとつ。
タイトルは別物になっているがPE主人公のアヤ・ブレアが登場する「The 3rd Birthday ザ サード バースディ」を買ったのでその感想を書きます。難易度はノーマルでプレイしています。

■面白いか、面白くないか
いきなり始めに言っておきます。総合的に言えば“面白くない”です。ファミ通レビューなどでは高得点のようですが信じない方が良い。良い点もあるが、圧倒的に悪い点が多すぎる。
思い出レイプかというと、そうではないです。気持ちいいくらいこれまでの流れを無視しているので別物として遊べます。タイトルを変えたのは正解だと思う。
■購入を悩んでいる人
○PSPのアクションゲームが好きなのであれば購入の価値はあり。良くも悪くもPSP。
○ アヤのおしりを眺めていたい。
○ 腰回りには正直ぐっとくる。
×PEという過去の思い出だけで購入しようと思っているのならお勧めはしない。
×据え置きのアクションゲームが好きならば購入は控えた方が良い。プレイ難で絶対投げ出す。
×アクションゲームが苦手ならばクリア前に飽きる。
×ストーリー重視の人にはお勧めしない。


【以下レビュー】
本作「The 3rd Birthday」は難易度が高いという事がよく言われているようだが、個人的にはそうは思わない。ヌルゲーだと思う。しかし管理人はゲームオーバーを何度も繰り返してやっとこさクリアしているのが現状。
それはなぜか。“操作性が悪すぎる”の一言につきる。狙いたい敵を攻撃できないし、どこを向いているのかわからない。操作不能時間が多発しすぎて武器チェンジもままならないし、解けたかどうか判断が難しい。カメラワークが悪すぎて、売りである“オーバーダイブ”が気持ちよくできない。マップナビがチープすぎて敵の位置がわかりにくいし味方がいるのかもわからない。
慣れていないからでは済まされない操作性の不親切さが目立ちます。過去のPEも操作性には難があったが、それは良い意味でゲームに制限を設けて難易度を上げ、うまく機能していた。本作はゲームをさせる気がない。

■ストーリー
ストーリーが面白くないのが致命的。まず話作りの基本がなっていないと思われる。内容が問題なのではなく構成が駄目なのだろう。
ムービー部分では大げさにストーリーが進むが、その重要さがまったくわからなかった。理解はできるが「だから何だよ」といった感想。
映画のような見せ方をしたいのかもしれないが“いきなり何かがどうにかなってしまう”ものを見せられても困る。
■キャラクター
まず何の紹介もなく登場し、そして死んでいく。アヤが過去に飛ぶことでキャラの生死が変わるが、そもそもお前誰だよという感じ。アヤを取り巻く世界にいきなり放り出された感覚になる。レポート等でキャラの歴史等探れるがそれはストーリーで展開するべきで補足的に使うものだと思う。
ストーリーと同じでおそらく構成の基本がなっていない。
■ゲームシステム
インターフェースは流石というかカッコいいし、とても見やすい。ボタンの配列等もプレイしやすいものになっている。だが操作性が悪すぎる。
・ターゲットがシビアすぎる
キャラの真正面の敵をターゲッティングするもよう。本当に真正面なので狙いたい敵にタゲがいかない。目前にいる敵にもタゲがいかない事が多い。真上の敵にはタゲがいったりする。狙いたくないのに。
あとグレネードランチャーがなぜがちょい右にずれる・・・
・カメラ
基本ダンジョンで狭く、壁際にいる事が多々ある。その際、敵と混戦しているとカメラがズームしていて何やっているのかわからない。立ち回りが悪いからと言われるかもしれないが立ち回りできるようなゲームじゃない。
・売りのオーバーダイブが活かせてない
別のポジションの味方に“オーバーダイブ”することで様々な戦略で戦えるのかというとそういうわけでもない。特殊武器を使わなければならない場合のみで基本変えなくてクリアできる。ただ単に手間がかかるだけにしか感じない。弾切れ対策。要所要所に無理矢理“オーバーダイブ”させる箇所があり無理矢理感がいなめない。

【感想】
最近のスクウェア・エニックスのソフト全体に言えるがゲームデザインが悪い。おそらくムービー演出でストーリー展開させているためシナリオを上手く修正できない状況作ってしまったのではないだろうか。システムの技術うんぬんの前に制作の舵取りを上手くやっていないからバラバラのものを寄せ集めで作った感じがする。
PEに出演していたアヤでプレイできるゲーム。


The 3rd Birthday

ZIG:
PSPの中では面白いとは思うけど・・・

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「The 3rd Birthday」[psp]

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